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中学受験コース

科目別傾向と対策

国語

「読書好き」が優位な傾向は揺るがず

読解問題の文章では、いわゆる近年の人気作家が並ぶ傾向は本年も変わりませんでした。
「読んだことがある」「名前を耳にする」という機会のある作家が多く、また「ファンである」という小学生もいるであろう、有名な作家・作品群は、年々増加してきています。

2008年入試にて、複数の中学で
文章が使用された作家

あさのあつこ、いしいしんじ、伊集院静、井上靖、草野たき、佐藤多佳子、重松清、池田晶子、多島斗志之、俵万智、ねじめ正一、森本哲郎など  ※あさのあつこは10校以上、重松清は、20校以上の中学校で出題ました。

大河ドラマは言うまでもなく歴史への興味につながりますし、また旅番組などを見て、位置や地名を地図で確認することも地理への関心を高めます。
他に、灰谷健次郎や宮沢賢治などの著名作家、また、池上彰、斉藤孝、糸井重里など、テレビ等でよく目にする人々の作品も見られました。

言うまでもなく、それらの作品を「読んだことがある」という受験生は非常に有利です。

読んだことがある作品から出題されるかどうかは、運の要素もありますが、しかし、前述のように近年の人気作家や人気作品が、これだけ採り上げられる傾向にある以上、「読書好き」の受験生が優位になる傾向は変わらないでしょう。

「自分で考える力」と「表現する力」

「自分の考えを、自分の言葉で書かせる」という出題が増えています。
下線部を読んで、あなたは何を感じ、何を考えましたか。自分の見聞きした経験や、本で読んだことなどを参考にしながら、八十五字以上百字以内で、あなたの考えたことを書きなさい。(浅野中)
次の文章を読んで、あなたの意見や考えを百字以内でまとめなさい 「平成19年1月1日付『東京新聞』より。いじめに関する記事。ドラえもんの『どくさいスイッチ』を用いて、だれもかれをも消してしまうのび太。しかし、やがて泣き叫ぶ。『ジャイアンでもいいから、でてきてくれぇ!』」(横浜中・2007年)
他の科目でも言えることですが、「すぐに解答を知ろうとする」タイプの受験生では回答が困難です。自分で考えること、それを相手に伝えること、を、普段の生活から心がけて下さい。

算数

自分の手を使って考える

問題の意図を理解して、それに従って解答を導いていく作業を必要とするものが増えており、パッと見て解法を思いつくような問題は減っています。
赤、青、黄、3色のライトがあります。赤は1秒間点灯した後1秒間消えます。青は2秒間点灯した後1秒間消え、黄は3秒点灯した後に1秒間消えます。どのライトもこれを繰り返しています。3色のライトが同時についてから1分の間で、3色が同時に点灯している時間は合計で(  )秒間です。(日本女子大附中)

問題の読み取り

読み取る力を試す意図か、最後まで読むだけでも一苦労するような文章題が増えています。
かずおくんのテープレコーダーには60分用テープに60分間の録画ができる機能(標準モード)と、60分用テープに120分間の録画ができる機能(2倍モード)の2つの機能があります。

かずおくんは、このテープレコーダーで3つの映像A、B、Cを録画することにしました。A、B、Cの映像の長さはそれぞれ5分10秒、2分56秒、10秒です。次の問いに答えなさい。

問:かずおくんは、ある長さのビデオテープにACBCACBC・・・・・となるように、AとBの間に必ずCを入れながらA、Bをこの順に交互に標準モードで録画しました。

4回目のAの録画を始めたところ、最後まで録画することはできませんでした。

このビデオテープに録画できる時間は標準モードで何分何秒より長く何分何秒より短いですか。(桜蔭中)
年々、ほとんどの中学校が文章題には工夫をこらしており、きちんと読み取りができなければ問題を解くどころではなくなります。国語力とともに、ここでも「根気」が必要となります。

やはり差がつく計算

倍率が高くなればなるほど、計算問題などでのミスが受験結果を大きく左右します。
すでに習ったからといって、計算問題をおろそかにしてはいけません、速さと正確さの向上には日々の練習が必要です。逆に、日々の練習をしておかないと、本番ではミスを連発することになるでしょう。

理科

他科目との関連や知識が問われる

例年通り、まんべんなく各分野から出題されていますが、河川(地学分野)や音(物理分野)の問題など、他の科目についての知識を問われるようなものが増えています。

理科のテキストを丸暗記していても、他科目での知識が不足していると苦戦します。逆に、理科が苦手であっても他科目の知識があれば十分に補える問題が増えています。

河川の問題は、社会科の地理分野(三角州・扇状地など)についての理解が問われています。  音の問題は、算数の「速さ」が理解できていれば、それほど難しくはありません。

相変わらず、算数との関連が強い問題は少なくないため、計算の基礎は徹底しておきましょう。
川の下流で大きな石が見られないのはなぜですか。次の中から選なさい。

● 大きな石はすべて海へ運ばれてしまうから。
● 海から粒の細かい砂やねん土が運ばれてくるから。
● 下流では粒の細かい砂やねん土が川底からわいて出てくるから。
● 大きな石は、流れが弱くなると、すぐにたい積してしまうから。
 (田園調布学園)

問題の読み取り

読み取る力を試す意図か、最後まで読むだけでも一苦労するような文章題が増えています。
かずおくんのテープレコーダーには60分用テープに60分間の録画ができる機能(標準モード)と、60分用テープに120分間の録画ができる機能(2倍モード)の2つの機能があります。

かずおくんは、このテープレコーダーで3つの映像A、B、Cを録画することにしました。A、B、Cの映像の長さはそれぞれ5分10秒、2分56秒、10秒です。次の問いに答えなさい。

問:かずおくんは、ある長さのビデオテープにACBCACBC・・・・・となるように、AとBの間に必ずCを入れながらA、Bをこの順に交互に標準モードで録画しました。

4回目のAの録画を始めたところ、最後まで録画することはできませんでした。

このビデオテープに録画できる時間は標準モードで何分何秒より長く何分何秒より短いですか。(桜蔭中)
年々、ほとんどの中学校が文章題には工夫をこらしており、きちんと読み取りができなければ問題を解くどころではなくなります。国語力とともに、ここでも「根気」が必要となります。

環境問題は理社問わず

これまでは社会科で多く出題されていた「環境問題」が、理科でも頻繁に出題されています。
理科に限れば、多かった問題は「温暖化」でした。物理分野では「光の屈折」「太陽光線の進み方」、化学分野では「二酸化炭素の発生」「二酸化炭素の性質」など、多岐にわたって出題されています。
わが国の地球温暖化防止対策についての説明として誤っているものを、次の中から選びなさい。

● 省エネ技術をさらに研究し、自然エネルギーを使った発電を普及させようとしています。
● 国内の森林を増やしたり、国外でも日本の企業が二酸化炭素を減らす支援をしています。
● 電気やガソリンなどを使ったときに出る二酸化炭素に比例して税を課す環境税をつくりました。
● 都心のビルの屋上に芝生を植えたり、草花や樹木で緑化するように進めています。
 (早稲田中)

「理科」にこだわらずにニュースチェックを

時事問題として、バイオエタノール、皆既月食、最高気温更新、フェーン現象、などが出題されており、「理科」という枠にとらわれずに日頃からの知識を活用する問題傾向となっています。
日頃からニュースチェックをしているかどうかが大きなポイントとなります。

社会

暗記を頑張る前提で求められる表現力

記述問題が増加しています。地理、歴史、公民、時事と、どの分野でも知識の暗記のみならず、それを自分の言葉で説明する能力が問われます。
1950年に始まった朝鮮戦争が、日本経済に与えた影響を説明しなさい。  (鎌倉学園)
少子化と高齢化の両方が同時に進むと、日本の社会にはどのような問題が起こってきますか。具体的な例をあげて、説明しなさい。  (普連土学園)

表やグラフを読む力も必要

表やグラフから解答を導くタイプの問題は、例年通りに頻出されました。
極端な話、暗記をしていなくても表やグラフ、また問題文を読み取れさえすれば解ける問題です。
また、「グラフをみて説明しなさい」という記述型の問題も多いですが、これも同様。
ここでは社会の知識だけではなく、算数や国語の能力も求められることとなります。

得意分野だけでは厳しい

地理、歴史、公民、時事問題(環境問題)と、まんべんなく出題される傾向は例年通りのため、得意分野だけでの頑張りで結果を出すことは困難でしょう。
また、各分野を合わせた問題も多くなっているため、たとえば地理の学習をする際にでも歴史や経済、時事を背景にとらえるなど、幅広い知識の取得を心がけましょう。
諏訪盆地の産業が移り変わった背景について、次のなかから正しいものを選びなさい。

●戦後、化学せんいの利用の減少とともに、せんい産業もおとろえた。
●戦時中に、京浜や阪神から軍需工場が疎開してきた。
●高速道路が整備されたため、重量のある原料を利用できるようになった。
●新幹線が開通し、東京・名古屋から働きに来る人が増えた。
 (桐光学園)

時事問題・環境問題は増加傾向

テキストに載っていないものも多いです、日頃のニュース(新聞)のチェックは欠かせません。

総合的な傾向と対策のまとめ

大まかに特徴として見られる点

他科目の能力も問われる問題が増加
考えさせる問題が増加
「自分の言葉で書く」記述問題が増加
時事、環境問題に関する問題が増加
テキストの暗記だけで解ける問題は減少
パターン化した問題は減少、問題に工夫がこらされている

特に、「一見、難しくて習ったこともないように感じる問題だが、よく考えると基礎的で簡単な問題」というものが多く見られました。
対応するには、知識も大切ですが、日頃からの「自分で考える習慣」「問題解決能力」などが必要となり、逆にいえば、そうした能力のある子を、学校側は欲しているということでしょう。

短い期間の学習で大きな成果を出した生徒さんはいらっしゃいます

小学3年生から大手進学塾に通っていても、全く成果のあがらないケースは多く聞かれます。
逆に、6年生になってから受験勉強を始めたにもかかわらず、結果を得たケースも多いです。
後者の特徴は、

●受験をするという意思が明確であること(悩みはあっても迷いはない)
●計算、漢字などの基本がマスターできていること(学校の勉強をおろそかにしない)
●せっぱつまっていない(受験自体を楽しむくらいの気持ち)
●早起きの習慣がついている(受験においては「朝型」が圧倒的に有利です)

などが挙げられます。
人生の中で受験勉強は、あくまでも通過点です。
しかし、大きな財産を得ることのできる貴重な期間でもあります。
苦しい時も、悩む時もあります。泣きながら問題に取り組む生徒がいるのは、毎年のことです。
しかし、そのひとつひとつが財産となり、青春時代を謳歌するための礎となります。
受験できることを感謝しながら、1日1日を大切にして過ごしてまいりましょう。


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