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理科の対策
苦手なパターンは、理科に興味を持てないこと
理科が嫌いな生徒にとって理科は「身の回りのこと」のため、「どうでもいいこと」
特に女の子は、「苦手」というよりも「嫌い」、「嫌い」というよりも「興味がない」「面白くない」という傾向が強いです。算数のように、あきらかに「勉強っぽい」ものであれば割りきって取り組めるものの、理科は「身の回りのこと」を主に学ぶ科目です。身の回りのことを、わざわざ掘り下げて考える「理科」という科目の特徴は、感受性の高い生徒ほど受け入れがたかったりします。「きれいな花だ」と感じることはできても、その花の仕組みまで覚えなければならないことに抵抗を覚えるのです。「きれいな花」は「きれいな花」でしかなく、その感性のままで花をとらえていたいものなのです。「どうして風車がまわるのだろう」ということを考えて理論づけることよりも、そのまま風車の光景を眺めていたいものなのです。 簡単にいえば、理科が嫌いな生徒にとって、理科とは「どうでもいいこと」ばかりなのです。
知識がつけば、興味を持ちます
苦手克服のためには、興味をもつことができれば最善です。しかし、理科という科目の各分野、生物・物理・化学・地学・・・全てに興味をもたせてあげること非常に困難です。もともと、本人にとっては「どうでもいいこと」ばかりなのですから。 そこで対策としては、興味をもとうがもつまいが、割り切って、知識の取得につとめていくことです。「興味がある→知識がつく」というのは、その科目が「好き」あるいは「得意」な生徒のパターンであり、苦手な生徒の場合には「知識がつく→興味をもつ」というパターンを目指した方が効果的です。
料理から「化学」を知り、花を育てながら「生物」を学ぶこともあります
また、「理科」という大枠ではなく、それぞれの分野にわけて興味や理解度、そして対策を考えてあげる必要があります。「理科」は嫌いだけれど「天体」には興味を示したり、物理分野だけは点数が取れていたり、と、分野による得手不得手や興味の有無はたいていあるものです。多少は興味のある分野であれば、さらに興味を深めていき、全く興味のない分野では、語句暗記など基本知識の取得から始める、といった分野別の対策が、生徒の「理科は苦手」という大枠での精神的負担を軽減することにもなり、学習効率は高まります。
もちろん、興味をもたせられるような働きかけも大切です。「流星群」を見たことで「地学」に興味をもつ場合もあれば、ノーベル賞のニュースを見て「物理」学というものに関心を示す場合もあります。お母様と一緒に料理をしていて「化学」を知り、花を育てながら「生物」を学ぶこともあります。
前述のように、そもそも「理科」とは身の回りのことを学ぶ科目です。普段の生活、また学校での実験など、なにがきっかけで興味をもつかはわかりませんが、いつでもその材料は散りばめてあげるようにしてみましょう。

